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リンク集
投稿者 : masa 投稿日時: 2009-08-03 12:03:05 (4810 ヒット)

青年部を中心に動き出した「C.O.Sプロジェクト」のロードマップを作成、役割分担を決定しました。陶磁器産業の未来に繋がる活動「C.O.Sプロジェクト」とはいったいどんなプロジェクトなのか?



「C.O.Sプロジェクト」とは「Cafe Open Support プロジェクト」の略称です。詳しい企画内容は、まだココでは書けませんが、各方面の方々とタイアップしながらススメていきたいと考えています。

まずは、このプロジェクトを成功させるためのロードマップの作成にとりかかりました。ねらいや達成目標、課題点などを話し合い優先順位や担当する役割などを決めました。人数が少ない中での取り組みですので、兼任は免れませんが、大まかに、

・プロジェクトリーダー (有)山万製陶所・吉川
・運営担当 渡辺製陶所・渡辺
・広報担当 (株)丸朝製陶所・松原

という役割分担でこのプロジェクトを盛り上げていきます。
プロジェクトの経過はこのホームページにて順次報告します。


投稿者 : masa 投稿日時: 2009-06-03 18:51:19 (3687 ヒット)

 青年部として将来に繋げる活動をしていこうということになりました。先ずは10年後の経営環境を考えてみると、生産性を上げシステム化すること、生産コストを下げる工夫をすること、小ロット生産への対応、オリジナル製品の開発、技術を絶やさない人材確保、原材料のリサイクル、新しい販売ルート開拓など取り組むべき課題がたくさんあります。



 経営環境の激変により、既存の販売ルートでは立ち行かなくなってきました。この閉塞感を打開するべく、滝呂地区の特徴である「白磁」「業務用」を活かしながら新規販売ルートの拡大が急務です。そのためには、まず、滝呂ブランドを皆様に知ってもらうこと、そしてお客様の求めているものはどんなものなのかを知ることから始めなくてはなりません。

 取り組むべき課題がみえてきました。そしてそのプロジェクトは「C.O.Sプロジェクト」詳細は、次回の「T-スタイル」にて報告します。


投稿者 : masa 投稿日時: 2009-03-07 13:04:42 (4816 ヒット)

 今回はこれからの滝呂地区の陶磁器産業の課題や方向性などを現理事長 松原朝男さんにうかがいました。



 多様化する生活スタイルやユーザーのニーズを考えると、今までのような「大量生産」「薄利多売」型の経営スタイルではなく、生産設備のスリム化、コンパクト化、新しい流通システムの確立など、「進化」「革新」が求められています。これは、われわれ滝呂地区のみならず、食器生産の7~8割を担っている美濃焼の陶磁器産業全体の課題でもあります。

 これからは、単なる「食器」として捕らえるのではなく、多様化する生活スタイルの中の「テーブルウエア」として考える視点が必要です。フレンチやイタリアン、HR(ホテル・レストラン)市場などの業務用市場では異型の圧力物のニーズが高まっています。エンドユーザーでも同じような傾向があり、購買層の中心である20代~30代の女性を中心に、幅広いレンジを対象にマーケティングを行うと、金彩・銀彩というような華美な加飾を施したものではなく、よりシンプルなテイストを好む傾向があることが分かります。

 高品質な白磁を得意とする滝呂地区にとっては、この傾向はチャンスと捉えています。更なる高品質の追求はもちろんのこと、ユーザーの感性に働きかけるようなデザイン力の向上がカギになってきます。内部でのデザイナーの育成はもちろんのこと、外部デザイナーとのコラボレーションなどで斬新な提案をしていくべきだと考えています。

 日本国内の内需拡大はもちろんのこと、アジアの市場にむけての流通ルートをいかに拡大して行くかが大きな課題です。白磁などを中心に、ハイクオリティーな製品、斬新なデザインを持った滝呂地区の陶磁器産業はまだまだこれからが活躍・躍進の時ではないでしょうか。


投稿者 : master 投稿日時: 2008-11-07 19:54:43 (4108 ヒット)

T-スタイルプロジェクト始動!
各組合員オススメの製品と、色々なプロフェショナルな方々とのコラボレーションにより、新しいスタイルを提案して行きます。お楽しみに!
もちろん、「T-スタイル」の「T」は「滝呂」の「T」です。